会長挨拶

 この度、滑川商工会議所青年部(滑川YEG)第42代会長を拝命し、その重責に身の引き  締まる思いです。これまで滑川YEGを築き上げてこられた諸先輩方、共に活動してきた当会のメンバー、YEG活動を理解し笑顔で送り出してくれる家族ならびに社員に心より感謝申 し上げます。

昨今、日本の実質経済成長率は戦後最長の「いざなぎ景気」を超えたといわれています。

5月には新天皇即位に伴い新元号になり、新しい時代の幕開けです。過去をさかのぼれば、  平成に改元された年や「ミレニアム」に沸いた2000年。個人消費や企業の設備投資意欲が高くなりました。短期的にみれば「記念消費」の拡大に期待ができます。ただ、中長期的に   みると生産年齢人口減少による労働力不足、それに伴い賃金や社会保障費の上昇は経営環境を圧迫します。そして今年秋には消費税増税の発表もありました。世界経済をみても、米中貿易摩擦や中国の景気後退など、不安材料は枚挙に暇がありません。

今私たち滑川YEGは、このような景気や経済状況をよく理解する一方で、一喜一憂せず  自社事業に取り組み、地域のニーズに合ったYEG活動をしていくことが大切です。

私は今、滑川YEGに求められてるニーズとは「連携」と「具申」だと考えます。

この地域で活動する同世代の仲間と多方面で連携を模索し、共感しながら行動していくこと。そしてその仲間と共に地域社会に政策提言し、具現化する為に協働していくこと。

これらの活動を念頭に置き、今年度スローガンを掲げました。

「 志 魂 商 才 」

~地域を温ねて、世界を知る~

『志魂商才』 和魂漢才の造語が士魂商才。武士の精神と商売の才覚を併せもつという事。

青年経済人としての理念や志、若手経営者の才覚を併せもった力を、YEG活動で遺憾なく 発揮してほしい。そして「士」を「志」に置き換えた造語です。

『故きを温ねて新しきを知る』 論語の有名な一節。私たちが活動しているこの地域を見つめ直し、そこからあらたな世界を知ろうという事です。

日本資本主義の父といわれ、商工会議所設立に尽力された渋沢栄一翁の言葉であり、こころの拠り所にしていた論語から引用しました。

論語は道徳心を養う学問です。道徳心とは相手を思いやる心です。メンバーのこと、地域社会のこと、家族のことを想い一年間活動していきましょう。

結びに、滑川YEGの更なる飛躍の為、会員の皆さまが志を持って、笑ってもう一歩前に進めるよう日々精進いたします。関係各位の皆様の更なるご指導とご協力をお願い申し上げ、  平成31年度ならびに新年号会長所信とさせていただきます。

令和元年度 第42代会長 吉田康之

Scroll to top