R3年度 会長挨拶 「流星群の行方」~その向こうの感情を大切に~

この度令和3年度滑川商工会議所青年部会長を拝命し、大きな使命と責任を感じており身の引き締まる思いです。
また、昨年に引き続きコロナ禍中での会長をさせていただく青年部活動に大きな意味をも感じております。
 令和3年度スローガン「流星群の行方~その向こうの感情を大切に~」我々青年部の一員は各企業、地域のリーダーであり、
その一人一人の集合体を輝く「流星群」と表現しました。この不況な世の中をプラスの力に変える挑戦をした者にしか感じられない「感情」を大切に、前に進もうという意味合いを込めたものです。

 私は入会当初は飲食店の雇われ店長の立場で青年部に出向しておりました。仕事の時間と役職上、青年部活動への参加が叶わなかった時期もありました。
数年前に沖縄で開催された全国大会に参加した際に、先輩方から大きなエールをいただき飲食個人事業としての独立の意志を固めました。
「夜の業態だから出てきづらいよね。」などの声も幾度となくかけていただきましたが、
それでも委員長を4回、副会長、専務理事の数々の経験を仲間に支えていただきながら全うし、
時間の遅い接客業だから会長がやれないのではなく接客業態だからこそ伝えられることがあると確信し、会長を受けるという決断をいたしました。

 青年部活動を通してたくさんの仲間、同僚、そして家族に理解と活力をいただき今の自分があると深く感じております。
この一年は会長という役職に恥じない行動・言動を通し、力強く職務を全うしていく所存であります。
そして現在まで数々の方に支えられた恩義をしかりと受け止め、感謝するとともに次代へ繋げていきたいと考えます。
私が思う社会貢献とは一人一人が肩を組み、輪になり、初めて力を発揮しさらに大きな輪になるように志のある仲間を巻き込んだ時に
結果として街がよくなると信じております。楽しく、笑顔でよき仲間と一緒に前に進めている毎日に感謝しています。

結びになりますが滑川商工会議所をはじめとし、諸先輩方からのご指導・ご鞭撻を賜りたく、
また温かいご支援を賜りますよう一年間よろしくお願い申し上げます。

              滑川商工会議所青年部 令和3年度会長  鈴 木 克 明

 

 

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